2016ジャパンシリーズ広島大会
Race Report
2016 JBMXFジャパンシリーズ第6戦 広島大会
日時 2016年11月13日(日曜日)
主催 JBMXF(一般社団法人全日本BMX連盟)
場所 広島県安芸高田市・土師ダムBMXトラック
天候 晴れ/曇 19度 コースコンディション ドライ
皆さんこんにちは三瓶マサです!
2016年国内シリーズ最終戦へ参戦のため、広島へ行ってきました!
前回秩父大会から3週間があり、各選手程よい調整期間で挑んだ最終戦。
僕自身はイベントや、ユース強化合宿のためバイク練習はできませんでしたが、ジムトレーニングメインで挑む新たな試みだったので、身体の反応と結果を楽しみに会場入り。
朝はすごい霧で冷え込んでいましたが、練習走行と同時に晴れ間が広がり、絶好のレース日和!
総エントリー数は139名、西開催のため関東地方からの参加が少なかったことは残念ですが、各クラス最終戦にふさわしいナイスレースばかりでした!
Elite Men
三瓶将廣(#79)がシーズン初の表彰台
前回秩父大会に続き、予選12人2組で争われたエリートクラス。
両組ともハードな組み合わせでしたが、順調に勝ち上がり決勝レースへ。
昨年は欠場したものの、2年前、3年前の広島大会は優勝しているので、自分の中でも相性の良いコースとして自信を持ってスタートゲートに入ることができました。
前回大会優勝の吉村選手と、リオ五輪代表の長迫選手のトップ争いを予想し、そこの戦いを味方につけたいというのが正直な心境でレーススタート。
少しタイミングが遅れてしま、さらに第1バームのインの締めが甘く、3位で1コーナー立ち上がりで3位。
その後はラインをコントロールすることに集中して、今シーズン初の表彰台でレースを終えられました!
ベストな1周ではなかったけど、勝負の楽しさを感じる1レースでした!
Systematic BMX古幡陵介も、予選では長迫選手についで2位を走るなど、安定して今季2回目決勝進出を決めました。
レースは5位で終えましたが、来シーズン繋がる大会にしてくれているでしょう!
エリート男子優勝は長迫吉拓選手、準優勝は吉井康平選手でした。
CHASE BMXに乗る吉村樹希敢選手は、スタート直後の接触により遅れ、残念ながら連勝ストップ。
動画は全決勝レースライブ映像です。 (JBMXF Facebookページより)
吉村樹希敢選手(#27)が年間シリーズチャンピオン獲得
CHASE BMXをサポートする吉村選手が、JBMXF年間シリーズタイトルを獲得しました!
5月のアジア選手権大会優勝から始まり、7月の全日本選手権大会優勝、そして今回のタイトル獲得、キャリアハイライトとなる2016年シーズンとなりました。
吉村選手は、2週間後11月24日から始まるUSABMX Grands大会にも挑戦します。今年2月USABMXナショナルシリーズA-Proクラスにて表彰台を獲得しているので、勢いの止まらない吉村選手に注目です!
RidersComments
今回のレースは決勝で長迫選手との第1ストレートバトルに破れ、足を踏み外し終了となってしまい悔しいシーズン締めくくりとなりました。
シーズンを通しては前半戦のオリンピック選考という目標をクリアできなかったものの、その後全日本タイトル、そして今回の年間シリーズタイトルまで繋げることができたことは大きな自信となりました。
来年からの新たなサイクルに向けて、ステップアップし期待に応えられるようオフトレ頑張ります! たくさんの声援ありがとうございました!
今シーズンは思うように決勝に進めませんでしたが、第3戦岡山大会以来の決勝進出で一安心です。
久しぶりの決勝で緊張するかと思ってましたが、逆にレースをすることがワクワクしてゲートに入れました!来シーズンは安定して「レース」に絡めるように、開幕戦まで気合い入れます!!
いつも応援ありがとうございます!
SystematicBMXBooth
今回はライダーサポートエリアをメインに、TIOGAタイヤをディスプレイしました。
今年新発売となったFASTRシリーズに待望のキッズサイズがラインナップ!
FASTR X 20 x 1-1/8、20 x 1-3/8がSスペック、ワイヤービード共に追加されました。
極限まで抑えられた摩擦抵抗設計により驚くほどのスムーズさを、是非お子さんにお試しください!
写真右は、FASTR X 20 x 1-1/8を装着したCHASE BMX RSP3.0 MINIXL
光武メカニックをはじめとする、ブース設置にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
RaceTip
トラックマップ
皆さん今回のレースへ向けてどんな作戦や、練習をしてきましたか?
事前練習を行いたくても、なかなか遠方の選手にとっては難しく、レース前日入が精一杯という方も多いのではないでしょうか?
僕自身も2年ぶりに走りましたが、レース前からコースへ対するイメージはバッチリでした!
今回紹介するトラックマップは、過去のビデオチェックとあわせて、「どんなこなし方にするか」、「相手がこのラインできたらどうするか」などのイメージトレーニングに使います!繰り返し頭の中でレースをイメージし、実際にコースへ行ったときには不安要素が軽減できるのでオススメです! 常設コースであれば簡単にGoogle Mapなどから確認できるので、是非トライしてみて下さい!